ミニバスの動き方

バスケットボール

ミニバスに入ってドリブル練習、シュート練習、自主練などなど…沢山の基礎練習をして、いざ試合に臨み、ミニバスの動き方がわからず、全く動けず悔しかった思い出はありませんか?

基礎練習はもちろん大切で、基本的には基礎練習が出来なければ試合に出ることは出来ません。

しかし、基礎練習が完璧でも試合に出た時のミニバスの動き方を知らなければ、いくら基礎練習を頑張っていても全く動けない事があるのです。

また、人数の関係などから、まだ基礎練習もままならないまま試合に出るという事もまれにあります。

そんな時に焦ったり、不安になったりしないようにするためにも試合に出て誰でも出来る動き方を説明します。

ミニバスの動き方①ディフェンスとオフェンス

・ディフェンス

・オフェンス

簡単に言うと、ディフェンスは守り、オフェンスは攻めになります。

まずはディフェンス(守り)とオフェンス(攻め)の動き方の基本を覚える事が大切です。

我が家は息子が激レアケースで、バスケを2回しかしたことがない状態で試合に出る機会が訪れてしまいました。

うらやましいと思われる方もいるかもしれませんが、パス、シュートなどの基礎はもちろん出来ない状態でしたし、ディフェンスとオフェンスが何であるかもわからない状態でした。

それでも、チームの足を引っ張ってしまい、『悔しい』という思いはあったようなので、彼に出来る今の精一杯をアドバイスしました。

ミニバスの動き方②ディフェンス

まずはディフェンスの動き方について基本中の基本の動き方を説明します。

基本的には基礎練習をしっかりやり、ボールに慣れてから試合に出場することになると思います。

しかし、ミニバスは最低10人いないと試合に出場できないので、息子と同じく、まれにメンバーの人数不足によりまだボールに慣れてないまま試合に出る事になる場面があります。

早くから試合に出れる。

光栄な事ですが、何も出来ずに5対4で戦ってるような状態のチームメイトを見たら悔しさと申し訳なさでかなり落ち込んでました。

試合に出れたはいいけど、コートの中で何をしたらいいのかわからずポツーン。

自分のせいで5対4状態で、チームメイトの足を引っ張りへこんでいたので、助け舟を出しました。

ボールは使えなくてもディフェンスなら出来るでしょ?

ドリブルが出来なくても、パスが弱くても、シュートが入らなくてもディフェンスならボールを使わなくても戦力になる事が出来ます。

何よりも大切なのは自分のせいで5対4の状態にならないこと。

そのために出来るのはマンツーマンディフェンス。 

マンツーマンディフェンスとは、自分のマークする選手を決めて、その相手から目を離さず、オフェンスしにくいように相手の動きを封じ込めるようにディフェンスすることです。

他の相手チームの選手に惑わされる事なく、自分のマークすると決めた選手を責任を持ってディフェンスをします。

相手にずっとつく、ついてまわる。

かなりシンプルなディフェンス方法ですが、効果的なディフェンスです。

このマンツーマンディフェンスをしっかり出来れば、5対4手間戦ってるような最悪の状態になる事はありません。

今の自分に出来ることを精一杯やる。

チームに少しでも貢献出来てる事が実感出来れば、コートの中で不安になる事はなかったです。

最初に不安で動けなかったのがウソのように、少しの自信が、バスケをさらに好きになる起爆剤になり、試合に出たくてしょうがなくなることでしょう。

ミニバスの動き方③オフェンス

次にオフェンスの動きについて基本の動き方を説明します。

ディフェンスが出来るようになり、少し試合になってくると、自分もオフェンスに参加したくなってきます。

ドリブルで相手を抜いたり、シュートを決めたりしたくなってきます。

 

オフェンスでボールを持っているとき。

・シュートを打つ

・ドリブルをする

・パスをする

シュートを打てるなら、自信を持ってどんどんシュートを打って行きましょう。

シュートをしっかり狙って打てる位置までドリブルで運ぶ事も大切です。

が、ポジション的にあまりドリブルをしないポジションになってしまった場合は除きます。

シュートの入る確率も低く、ドリブルで抜く事も難しい状態でしたら味方にパスを出してください。

攻撃の幅が広がります。

チームの雰囲気にもよりますが、息子の所属するミニバスのチームは積極性を重視してくれるチームです。

なので、ボールを取られてもドリブルを仕掛ける。

シュートが入らなくても、自信を持ってシュートを打つ。

おかげで早くから試合に参加出来てると実感し、試合に出たくて仕方ないようです。

 

オフェンスでボールを持っていないとき。

・パスをもらう

・自分の守るエリアを徹底的に守る

・ボールを持っているオフェンス(味方)が動きやすいようにボールを持っているオフェンスをディフェンスしようとしている相手を封じ込める。

パスをもらうは相手が出してくれる前提なのですが、相手ディフェンスがいないスペースで味方を呼んだり、空いてるスペースを見つけて動くことで、パスをもらう確率が格段に上がります。

最初はパスのキャッチが出来ない事が多く、なかなかパスを出してもらえない事もありますが、積極的に味方がパスを出しやすい位置に動けることで、だんだんパスをもらえる回数が増えていきます。

まだパスを出してもらえる位置を見つけたり確保するのが難しい時は、とにかく自分の守る場所を徹底的に守り、味方をディフェンスしようとしている相手を体を張って守ることが大切です。

チームのために頑張っていれば、だんだん動き方もわかってきます。

まとめ

最初は誰でもうまく行きません。

その時に出来る最善を尽くして下さい。

・とにかく全力で走ること。

・ボールの取り合いには負けないこと。

・出来ることだけを精一杯やること。


一番大事なのは、自分のチームの役割。

最初から出来ないのは当たり前。

今自分に出来ることを精一杯やることが、自分の成長にもつながり、チームへの貢献にもなります。

監督、コーチの話をしっかり聞いて、言われたことひたすらに頑張ること。

ひたむきに取り組んでいれば、どんどんスムーズに動けるようになっていきます。

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